エコキメラ®とは?
光を必要とせず、24時間働き続ける触媒。
空気中に含まれる水分子を取り込み酸化還元作用により触媒反応を起こすことで、暗い室内でも高い効果があるものです。
環境保護を考え、しかも強力に消臭・防菌・防汚などを行います。
「エコキメラ®」は人や動植物に害はなく、大変安全な完全無機質の物質「リン酸チタニア」を主原料にしています。
多くの特許を取得しており、無光触媒・エコキメラ®は一過性でなく、効果の持続は年単位です。
- 消臭・抗菌、シックハウス対策
- ウィルス予防対策、塩害、防藻・防コケ
リン酸チタニアについて
環境浄化材料として注目されている「光触媒」ですが、その最大の特徴は、光(正確には紫外線)が当たらないとその能力がまったく発揮されないことにあります。さらに、光の強度によっても、その効果に強弱が出てしまいます。
そこで、光を必要としない触媒である「リン酸チタニア」が開発されました。
この触媒は、紫外線を必要とせず、酸素と水によって反応します。
また、有機バインダー剤を必要としないため、摩擦に対して強く、スプレー等で簡単に塗布できるため、コーティング剤としても最適です。無色透明で、変色を起こさず、生地の風合いを損ないません。保護膜としても働くという特徴を持っています。
エコキメラをコーティングすると?
メリット
大気汚染濃度の低減
NOX・SOXを分解し、汚れを寄せ付けません。居住空間等の大気浄化
ホルムアルデヒド、VOC(揮発性有機化合物)のシックハウス、シックスクールの原因物質や硫化水素、アセトアルデヒド等を分解し、家の中のいやな臭いにも効果的に消臭性を発揮します。
- NOX:窒素酸化物汚染を防止する目的で、排気中から窒素酸化物を取り除くために使用される触媒。
- SOX:環境用語。一酸化硫黄(SO)・二酸化硫黄(SO2)など硫黄酸化物の総称。大気汚染の原因となる硫黄酸化物。
- ホルムアルデヒド:住宅や衣類の縮みやしわを防ぐために使用されています。刺激の強い物質で、高濃度のホルムアルデヒドを含む衣類などに接触すると、発疹などの皮膚障害やアレルギーを起こす可能性があります。
- VOC:揮発性有機化合物で、塗料、印刷インキ、接着剤、洗浄剤、ガソリン、シンナーなどに含まれるトルエン、キシレン、酢酸エチルなどが代表的な物質です。 大気中の光化学反応により、光化学スモッグを引き起こす原因物質の1つとされています。
- アセトアルデヒド:産業的にも大規模に製造され、その多くが酢酸エチルの製造原料として使われています。 独特の臭気と刺激性を持ち、自動車の排気やタバコの煙、合板の接着剤などに由来する大気汚染物質です。
生活空間に生存する有害菌の増殖を阻止し、細菌を激減させます。
エコキメラ®シリーズは、水溶性で体内に蓄積されず排出されますので、人体に影響はありません。スプレー塗布や浸漬等簡単な作業で活性膜が形成されます。建物の高気密化、身体に有害な化学物質の使用によるシックハウス・車の新車のにおい・シックビル対策をはじめ、自分では気付かない「オフィス内のにおい」にも効果的。
また、生活菌や耐性菌に効果が高く、その効果の持続力も期待大です。
主な効果硫化水素・ホルムアルデヒド・アンモニアなどの消臭
硫化水素:天然には火山ガスおよび火山地方の温泉ガスに含まれています。また卵黄などの硫黄を含むタンパク質の分解によっても発生します。 硫化水素は、金属の硫化物に酸を作用させるとたやすく得られます。もっとも簡単には、硫化鉄と希塩酸または希硫酸を反応させます。